マリオットボンヴォイ・ファンの皆さんは、南極大陸にマリオット系列ホテルがあるのをご存知でしょうか?
はい、実際にはありません。
ありませんが、マリオット ボンヴォイのサイトで検索すると、南極大陸のホテルが表示されるのです。
これ、今、当サイトで公開している「マリオット ボンヴォイ(Marriott Bonvoy)ホテル一覧カタログ高機能版」を構築する過程で発見したんですよ。ちなみにこのホテル一覧カタログ高機能版、アジア全域にあるマリオット傘下にあるホテルの一覧を表示することができます。国、カテゴリー、ブランドで絞り込みができるので、とても便利です。リンクはこちら。
さてこの南極大陸の話、日本語だけでなく英語でググっても出てこないので、発見したのは世界で私が最初であることを宣言させていただきます。もし「このネタ、他で見たことあるよ」という方がいましたら、ご連絡くださいませ。
では早速見てみましょう。
南極大陸のマリオットボンヴォイ参加ホテル
南極大陸にあるマリオットボンヴォイ参加ホテルを検索方法をご紹介します。まずはマリオットボンヴォイのサイトにアクセスしてください。リンクはこちら。
続いて、表示されたページの検索枠にある「目的地」の項目に「南極大陸」と入れて、「ホテルを検索」ボタンをクリックしてください。
するとあるはずのないホテルが10軒ほど表示されます。
「CY Empower」?「BRT SI FOR TESTING ONLY」?
聞きなれないホテル名ですね…。ホテルの詳細を見てみましょう。
これが南極大陸にあるホテル「BRT SI FOR TESTING ONLY」です。上記画像の赤い帯にある文言をご覧ください。
「TEST PROPERTY and NOT AVAILABLE FOR BOOKING.」と記載されていますね。
はい、ここまで見るとお分かりかと思いますが、南極のマリオットボンヴォイ参加ホテルはテストデータなんです。
予約画面に移ると、上記画像のような文言が表示されます。トレーニング目的での使用限定?
このホテルデータはトレーニングやテストなどに使われるもので、実在はしません。このようなホテルが公開されていて予約できる状態になっているのは面白いですよね。
良い子の皆さんは決して予約を入れないで下さいね。
以上、全く役に立たないマリオット ボンヴォイ(現マリオット リワード)のトリビアでした。
マリオットボンヴォイ(Marriott Bonvoy)開始
2019年2月13日より、マリオット・インターナショナルのロイヤリティプログラム「マリオット リワード」は「マリオットボンヴォイ」という新名称になりました。
これにより、2018年8月から行われてきた「マリオット リワード」「ザ・リッツ・カールトン リワード」「スターウッド プリファード ゲスト(SPG)」の3つのロイヤリティプログラムの統合作業は終了になります。
また「マリオットボンヴォイ」というロイヤリティプログラムの開始によって、現在のプログラムから以下の点が変更になります。
- 「プラチナプレミアエリート」から「Marriott Bonvoy チタンエリート」に変更
- 「アンバサダープラチナプレミアエリート」から「Marriott Bonvoy アンバサダーエリート」に変更
- 「マリオット リワード モーメンツ」と「SPGモーメンツ」は「Marriott Bonvoy Moments(マリオット ボンヴォイ モーメンツ)」に統合
- 「マリオット」アプリは「マリオット ボンヴォイ」アプリに更新され、「スターウッド プリファード ゲスト(SPG)」ト「ザ・リッツ・カールトン・リワード」のアプリは無効化
なお、アメリカン・エキスプレスが発行している「スターウッド プリファード ゲスト アメリカン・エキスプレス・カード(SPGアメックス)」は、特に変更なく今後も同じ名称で継続されます。
SPGアメックスに関する詳しい解説記事は以下をご覧ください。